一人では生きていられません、みんなのおかげです

瀬和美子(六士一歳)

四年前に夫が亡くなってひとりぼっちになり、毎日泣いていました。
近所の人も声をかけてくれましたが、夜になると一人はこわくてこわくて寝られなく、大変でした。
毎晩のように、宗教に入れ入れと勧誘されて困っていたときに、「さくら」の小川さんに泣きついていれてもらいました。
私は運がいいです。夫が亡くなった日に偶然、小川さんから電話がかかってきたり、いいところに夫のお墓が見つかったり、「さくら」の部屋が空いたり、幸せです。
私はわがままだから、いつも余計なことを言って人を怒らせたりします。反省するのだけれどまたやってしまって、小川さんに怒られます。
一人ではやっていかれないことも、オーナーの小川さんを始め「さくら」のみなさんが助けてくれるから、生きていけるんです。
毎日、大正琴、ダンベル体操、歩こう会、奥の細道を学び歩く会、そしてボランティアにもいっています。みなさんいい人ばかりです。小川さんに二回も海外旅行に連れていってもらいました。
こんなに楽しく私は暮らしています。
亡くなった夫も、私がこんな暮らしをしていることを知ったら、きっと喜んでくれると思います。

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